2013年10月8日火曜日

SHE IS A PUNK ROCKER

 
 
お客様のネイルを
紹介させていただきます。
 
久々に「気合」ってやつを
ガッツリ感じるお爪です。
 
“アツい”
ゴールドのスパイクスタッズを
滅多打ちにした
Nさまのお爪。
 
全ての指にスパイクが
乗っているのですが、
注目すべきは
やはり両薬指。
 
全面に容赦なくいかせていただきました。
 
“まるで鋲ジャン”
Nさまはハタチになったばかりの
スピリチュアル・パンクスな女の子。
私が一番パンクを聴いていた
(…というよりパンクについて考えていた)のも
ちょうどそのぐらいの歳でしたので、
話していると熱き血潮が燃ゆるのです。
 
 
Nさまは物凄く頭のいい方で、
色々物事を考えたりするけれど、
その着地点として
「ちゃんとした大人になりたい」と
おっしゃっていました。
私もパンクはそういうふうなものだと
思います。
 
 
 
 
“…唐突に爪の話題に戻ります!”
ベースカラーは、
ブレンドして作ったオリジナルカラー。
赤を塗るときは、
「どれだけ手のトーンが明るく見えるか」に
こだわってブレンドしております。
 
 
“横から”
薬指以外は、
センターに1つずつ。
両薬指には全面を埋め尽くすように
スパイクをつけております。
 
かなり高さもあり、
「鋭くないとは言えない」突起物ですので、
生活がしやすいかと言われると
答えは「No!!」です。
ただし「気合」でカバーできる範囲の鋭さなので、
覚悟を決めればなんてことはないと思います。
 
 
スパイクスタッズについて詳しくは
コチラをご覧ください。
 
 
“全体”
鋲ジャンに打ち込むスタッズと同様、
一応は金属製なので、
「薬指が重たい」とNさま。
そうだよな~!
 
いわゆる「ネイル用」のスタッズが
発売されるずっと前、
どうしても爪に鋲(スタッズ)を乗せたかった私は
今はなき吉祥寺のパンクショップ「ハイチョップ」で
一番小さい鋲(それでも、まぁ大きい)を買い込み、
足の部分をペンチで折って
空洞にアクリルを詰めて
爪に接着していたのでもっと重たかったです…
難儀な時代でした。
 
“それがパンクの基本、DIYってもんさ”
Nさまの気合に触発されたので、
私も次回は
黒にシルバーのスパイク埋め尽くしで
キメようと思っております!
 
多分、クセになります(笑)
 
 
 
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塩野そら   
 
 


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